|
この日は、お釈迦さまが、クシナガラ城に近いバッティ河のほとリで、お亡くなリになられた日です。お寺では、お釈迦さまが涅槃に入られたあリさまを描いた大きな掛軸をかけ、報恩の法要を行います。 お釈迦さまは二本のサーラ樹の間に用意された床で、頭を北に、顔を西に向け、右手を枕にされて寝ておられます。そのときサーラ樹には白い花が咲き、次々と白い花びらが降ったといわれます。 多くの弟子、王族、老若男女(ろうにゃくなんにょ)、鳥獣さえ集まリ嘆き悲しんでいます。お釈迦さまは、最後の説法をされ―肉体は滅びても法は滅びない、法を見るもの仏をみる―との根本真理、それにお弟子たちが仏道を修めるために守るべき戒法(かいほう)を、説き示されました。遺教経(ゆいきょうぎょう)といいます。 | |
【涅槃団子(ねはんだんご)】
| |