はじめに

 この世の中で起こる全ての現象には、その背後に隠された法則や原理があります。
駒大高校の理科総合Bでは独自のカリキュラムを組み、高等学校3年間の理科学習の導入として、
理科4科目(物理・化学・生物・地学)のつながりと概観を知ってもらいます。
 中学までの実験・観察中心の経験主義的な理解を、高校3年間で理論の体系にまとめあげていくことになります。自然界の法則や原理について「なぜそうなるのか?」という観点から常に講義を進めていきます。
 

年間の学習のながれ

1学期

前半「化学分野」
身の回りの物質は原子を基本単位として成り立っていることを学ぶ。

後半「物理分野」
質量概念を正しく理解し、力学の基本法則を知る。
つりあいと静止を基準にした物理学の考え方を理解し、物理的なものの見方を身に付ける。
 

2学期

前半「地学分野」
プレートテクトニクスの概念を知り、この考えをもとに地震や火山の発生機構を学ぶ。
毎年11月に箱根火山への巡検を行っており、その予習として、箱根火山の生い立ちや形成史を学ぶ。

後半「生物分野」
生態系における炭素,窒素の循環やエネルギーの流れの仕組みについて学ぶ。
 

3学期

「化学分野」
1学期前半に引き続き、粒子の結びつきの変化で物質の性質が変わることを理解する。